2009年2月18日
兼久 さんはブログを始めましたモジュラー・システム
モジュラー・システムのしくみ
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モジュラー・システム(Modular System )は単独仕様の機種ではなく、発音、増幅、変調、制御等、シンセサイズ機能毎にデザインされた複数のモジュールを、C型(コンソール)またはP型(ポータブル)等のキャビネットに必要に応じて組み込むことが可能なカスタム製品として商品化されたパッチ式のシンセサイザーである。最初期のモジュラー・システムは、ロバート・モーグが1963年11月にロチェスターで開かれたNew York State School Music Associationの会合でハーブ・ドイチと知己を得て1964年7月〜9月に行った共同開発作業により製作された「The First Moog Synthesizer」である。本機は1982年にミシガン州ヘンリー・フォード博物館に寄贈され現在も展示されている。1968年のモーグ社カタログには、キャビネットの形状と数によって名称が異なるセット製品=Synthesizer Model 10、Synthesizer 1C/1P、Synthesizer 2C/2P、Synthesizer 3C/3P 等が登場し、その後、Moog Synthesizer 12、15、25、35、55などが加わった。1964年のAESのコンベンションでモーグにシンセサイザーを発注した最初期の顧客である3人=Alwin Nikolais、Lejaren Hillar、Eric Sidayの中で、CM等商業音楽を手がける作曲家であったSidayが、複数のモジュールを組み合わせてそれらを鍵盤で演奏可能な一台の楽器として構築するモジュラー・システムの基本セット構成をロバート・モーグと共に練り上げた人物である。その後、ウォルター・カルロスが、タッチ・センシティブ・キーボード、ポルタメント・コントロール、フィックスド・フィルター・バンク等、現在ではスタンダードとなった重要機能の追加及びカスタム・モジュール開発において、ロバート・モーグとコラボレートした。ロバート・モーグは常に多くのミュージシャンの意見を聞き、その意見を反映して数多くのカスタム・モジュールとコントローラーを製品化した。ガーション・キングスレーにより提案された、ライブ時等での音色切り替えをスイッチのワンプッシュで可能とするファクトリー・プログラマブルな「プリセット・モジュール」を加えたモジュラー・システムは、1969年にニューヨーク近代美術館でのコンサート「Jazz in the Garden」のため3台製作されたが、その内の1台を翌70年にキース・エマーソンがイギリスのディーラーを通じて購入する。この音色プリセットが可能なモジュラー・システムを皮切りに、その後キース・エマーソンはキャビネットとモジュールを鋭意追加し、彼自身の「モンスター・モジュラー・システム」を構築した。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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- at 21:25